Work — 2026

聴く絵画をつくる

形態 Workshop 開催 2026.06.30美学校
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聴く絵画をつくる
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ワークショップについて

About

音の付与が絵画鑑賞体験や対話に与える影響を比較検証するために実施した対話型ワークショップ。 参加者が自作Webアプリで絵から連想する音を選び、物理空間の床などにスマートフォンを置いて 全員で「一つの聴く絵画」を共作した。言葉だけでは拾いきれない一人ひとりの主観的な解釈を 音として空間上に立ち上げ、互いに聴き合う場を創出した。

02

体験の流れ

Flow
1. 絵画のみの鑑賞
2. 音と絵画の鑑賞
3. Webアプリを用いたワークショップ
4. 空間に配置

まず無音の状態で絵画を鑑賞し、次に共通基盤の音響を流した状態で同じ鑑賞を行う。両者の体験を 比較したうえで、参加者が自身のスマートフォンから音響素材を選択・編集し、物理空間の任意の 場所に端末を置くことで、全員の音が重なり合う環境を構築した。

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わかったこと

Findings

音響の付与により、参加者アンケートでは「奥行きの理解」「イメージの深化」「没入感」の いずれも平均スコアが向上する傾向が見られた。「見えない所まで見える感覚になった」 「目に見えない何かを感じ取れた」といった声が寄せられた一方、「音が強すぎて絵に意識が 向かわない」という意見もあり、視覚と聴覚が補完し合う音響設計のバランスが今後の課題として 見えてきた。後半の音の共同配置では「歩いて近づくことで他者の個性を体験できた」という声が あり、参加者が能動的に音を配置し聴き合う行為が、他者との解釈の差異を可視化する手段として 機能する可能性が示唆された。

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写真

Photos
参加者の様子2
参加者の様子3
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